From　石川　純也

治療院のデスクから、、、

本日からブログを始めていきます。

おなたにとって、有益な情報・アドバイスなどを

配信していきます。時には、プライベートなことも

載せていくので、楽しみにしていてください。

今回は、腰痛に効くストレッチングです。

ストレッチングの効果

・ストレッチングの目的

　筋膜、筋腱、筋繊維を伸張し、あるいは維持することを目的とし、筋の高い伸張性・運動性と筋内体液循環の獲得を

期待し、傷害の予防あるいは筋性疼痛や拘縮の治療に役立てる。

１、筋緊張の緩和（血流の向上、神経圧迫の緩和）

２、筋の伸張性の向上（筋節減少の防止、筋節長の増大）

っと一般的に言われています。特に体液に循環がものすごく重要です。

循環が良くなることで、腰以外の場所にも影響を与えて、血液・リンパ液・脳脊髄液の流れが

変わることで、体質自体に変化を与えます。

・有効性

　１、傷害の予防

２、筋疲労の緩和

３、動作の円滑化

４、関節可動域の拡大

５、リラクセーション

このようにストレッチングの実施は各種の有効性を持っています。これらは、全て筋内環境を整えるのに有効です。

・どこまで伸張すればいい？

伸張範囲は基本痛みを伴わない範囲です。

スポーツなどの傷害予防の目的であればその範囲は大きいでしょう。したがって一般的には、コラーゲン線維どうしが科学的に結合してしまったものを、引っ張ることにより結合を減らし、線維間の滑りをよくするために、痛くなる寸前ギリギリの力で１０〜２０秒間程度（４０秒以上行っても効果は上がらないとか様々の論がありますが）ジワーという感覚で引っ張るのです。

ここが重要です。ジワーっとなる感覚を感じることがすごく重要で、バターが溶けるイメージでストレッチングをしていただくとより、柔軟性が増します。

決して、急に力を入れてグイグイ引っ張ると、結合組織が裂けて内出血する危険さえありますので、やめてください。

以上になります。